【2026年版】韓国入国カード・SES・税関申告ガイド|出国・帰国時の手続きまで

韓国旅行を準備する際は、
入国カードや税関申告など、
いくつかの手続きを確認しておく必要があります。
最近では、電子入国申告書(e-Arrival Card)や
自動出入国審査(SES)の導入・対象拡大によって、
入国手続きにも変化がありました。
今回は、韓国への入国から出国、
日本への帰国までに必要な手続きをまとめました。
電子入国申告書の書き方やSESの利用方法、
税関申告の基準はもちろん、
カジノを利用する際の現金の持ち込みや、
勝ち金を持ち帰る際の注意点についても
ご紹介します。
目次 📖
1. 韓国入国・出国の手続きをまとめて解説
1-1. 韓国入国から日本帰国までの流れ
1-2. 電子入国申告書・SES・税関申告の違い
1-3. 日本出発前に準備するもの
2. 韓国電子入国申告書の書き方
2-1. 電子入国申告書(e-Arrival Card)とは?
2-2. 申告が必要な人・免除される人
2-3. 申告できる期間と必要なもの
2-4. 電子入国申告書の書き方(ステップ別)
2-5. 提出内容の確認・修正方法
2-6. 申告時の注意点
3. SES自動出入国審査の利用方法
3-1. SESとは?日本人も利用できる?
3-2. 利用対象と事前登録の条件
3-3. SESの登録・利用方法
3-4. SESを利用できる空港
3-5. SESと電子入国申告書の関係
4. 韓国入国時の税関申告
4-1. 税関申告が必要な場合・不要な場合
4-2. 申告対象品目と免税範囲
4-3. 現金持ち込み時の申告基準
4-4. 税関申告の方法と手続き
4-5. 日本から高額な現金を持ち込む際の注意点
5. カジノの勝ち金と現金の持ち出し手続き
5-1. カジノの勝ち金も申告が必要?
5-2. カジノでの換金と証明書類
5-3. 韓国出国時の現金持ち出し基準
6. 日本帰国時の税関申告
6-1. 日本帰国時に必要な手続き
6-2. 税関申告の方法(Visit Japan Web・紙の申告書)
6-3. 日本への現金持ち込み申告基準
6-4. カジノの勝ち金の持ち込みと税金の注意点
7. よくある質問(FAQ)
7-1. 電子入国申告書を提出していなかったら?
7-2. SESを利用すれば電子入国申告書は不要?
7-3. カジノで200万円勝った場合は申告が必要?
7-4. 現金を申告しなかった場合は?
7-5. カジノの勝ち金にも税金がかかる?
8. まとめ
1. 韓国入国・出国の手続きをまとめて解説

1-1. 韓国入国から日本帰国までの流れ
韓国を訪れる日本人旅行者は、
入国申告・出入国審査・税関申告などの
手続きを行います。
全体の流れは次のとおりです。
① 日本出発前
- 電子入国申告書(e-Arrival Card)の提出
- パスポート・航空券・宿泊先の情報確認
- 高額な現金を持ち出す場合は日本の税関へ申告
② 韓国入国時
- 通常の入国審査、またはSES自動入国審査
- 預け入れ手荷物の受け取り
- 申告対象となる物品や現金がある場合は税関申告
③ 韓国出国時
- カジノの勝ち金など、現金の持ち出しに関する確認
- 必要に応じて税関・外国為替申告
- 通常の出国審査、またはSES自動出国審査
④ 日本帰国時
- 日本の入国審査
- 携帯品の税関申告
- 高額な現金など、別途申告が必要なものの確認
1-2. 電子入国申告書・SES・税関申告の違い
韓国入国時に利用するこの3つの制度は、
それぞれ目的と手続きが異なります。

■ 電子入国申告書(e-Arrival Card)
韓国入国に必要な個人情報や旅行情報を、
事前にオンラインで提出する制度です。
入国3日前から提出でき、
一部の免除対象者を除く外国人旅行者が対象となります。
■ SES(自動出入国審査)
パスポートや生体認証情報を利用して、
出入国審査を自動で行うシステムです。
日本人旅行者も一定の条件を満たせば利用できますが、
入国時と出国時では利用条件が異なります。
■ 税関申告
現金や免税範囲を超える物品など、
申告対象となるものを税関に届け出る手続きです。
韓国入国時に申告対象となる物品がなければ、
携帯品申告書を提出する必要はありません。
ただし、日本への帰国時には、
すべての入国者が携帯品の税関申告を行う必要があります。
1-3. 日本出発前に準備するもの
韓国へ出発する前に、
次の項目を確認しておきましょう。
- パスポート: 有効期限と記載情報を確認
- 航空券: 韓国への入国日・出国日を確認
- 宿泊先情報: ホテル名・住所・電話番号を準備
- 電子入国申告書: 申告対象か確認し、事前に提出
- SES: 自動入国審査の利用条件を確認
- 現金: 日本出国時と韓国入国時の申告基準を確認
特にカジノを訪れるために、
高額な現金を持参する場合は注意が必要です。
日本出国時は100万円相当超、
韓国入国時は1万米ドル超の現金などが
申告対象となります。
両国では申告基準が異なるため、
出発前にそれぞれ確認しておきましょう。
それでは、電子入国申告書の書き方から
詳しく見ていきます。
2. 韓国電子入国申告書の書き方
2-1. 電子入国申告書(e-Arrival Card)とは?

電子入国申告書(e-Arrival Card)は、
韓国に入国する外国人が
個人情報や旅行情報をオンラインで提出する制度です。
2025年2月24日から導入され、
従来の紙の入国カードに代わり、
オンラインで旅行情報を提出できるようになりました。
申告は無料で、
スマートフォンやパソコンから簡単に手続きできます。
公式サイト:
2-2. 申告が必要な人・免除される人
韓国に入国する外国人は、
原則として入国申告書を提出する必要があります。
日本国籍の一般旅行者も
電子入国申告書の提出対象です。
ただし、次のような場合は
入国申告書の提出が免除されます。
主な免除対象者
- 有効なK-ETAを所持している人
- 韓国の外国人登録証・永住証を所持している人
- 一部の団体ビザ所持者
- 航空機の乗務員など
なお、日本国籍者は2026年12月31日まで
K-ETAの申請が一時的に免除されています。
ただし、K-ETAの申請免除と
入国申告書の提出免除は別の制度です。
そのため、K-ETAを取得していない
一般の日本人旅行者は、
電子入国申告書を提出する必要があります。
2-3. 申告できる期間と必要なもの
電子入国申告書は、
韓国到着日の3日前から提出できます。
提出した申告書の有効期間は、
提出時点から72時間です。
72時間を過ぎると無効になるため、
韓国への入国日程に合わせて提出しましょう。
例えば、
**10月20日に韓国へ到着する場合は、
10月18日から提出できます。**
申告に必要な情報
- パスポート: 有効なパスポートと記載情報
- メールアドレス: 認証や提出確認に使用
- 入国情報: 韓国到着日・航空便名
- 滞在情報: ホテル名・住所・電話番号
- 出国情報: 出国予定日・航空便名
- その他: 訪問目的・職業など
出国日程が決まっている場合は、
出国予定日と航空便の情報も
準備しておくと便利です。
各項目が必須入力かどうかは、
公式サイトの申告画面で確認してください。
宿泊先が決まっている場合は、
ホテルの住所と電話番号も
事前に控えておきましょう。
2-4. 電子入国申告書の書き方
電子入国申告書は、
公式サイトから以下の手順で作成できます。

STEP 1. 公式サイトへアクセス・メールアドレス入力

電子入国申告書の公式サイトにアクセスし、
個人申告のメニューを選択します。
個人情報の収集・利用に関する規約に同意し、
メールアドレスを入力します。
STEP 2. パスポート情報の入力

パスポートの顔写真があるページを撮影するか、
画像ファイルをアップロードします。
パスポート情報が自動入力されますが、
正しく読み取れない場合は手動でも入力できます。
氏名・生年月日・パスポート番号が
実際のパスポートと一致しているか、
必ず確認してください。
STEP 3. 旅行情報の入力
韓国への入国日と航空便名、
訪問目的、滞在先などを入力します。
ホテルに宿泊する場合は、
ホテル名・住所・電話番号を入力してください。
職業や出国予定日など、
残りの項目も画面の案内に従って入力します。
STEP 4. 入力内容の確認
入力したパスポート情報と旅行情報を
最終確認します。
間違いがあれば、
提出する前に修正できます。
STEP 5. 認証・提出完了
入力内容を最終確認した後、
画面の案内に従って認証コードを入力し、
電子入国申告書を提出します。
提出が完了すると、
申告番号が記載された電子入国申告書を
PDF形式で保存できます。
申告番号は登録したメールアドレスにも送信されます。
2-5. 提出内容の確認・修正方法
電子入国申告書の提出後も、
一部の旅行情報は修正できます。

航空便や宿泊先、
出国予定日などが変更になった場合は、
公式サイトの「照会・修正」メニューから
申告内容を確認・修正してください。
修正できるのは、
韓国で入国審査を受ける前までです。
ただし、入国日の変更は、
最初の申告日から3日以内に限られます。
また、入国審査の際に
電子入国申告書を印刷して
提出する必要はありません。
万が一に備えて、
申告番号やPDFファイルを保存しておくことをおすすめします。
2-6. 申告時の注意点
電子入国申告書を提出する際は、
次の点に注意してください。
① 必ず公式サイトを利用する
電子入国申告書は完全無料です。
最近では、公式サイトを装って
料金を請求する偽サイトも確認されています。
クレジットカード情報や支払いを求めるサイトは、
公式の電子入国申告書サイトではありません。
② 再入国時は改めて提出する
電子入国申告書は、
一度提出すれば何度でも使えるものではありません。
韓国から出国した後、
再び韓国へ入国する場合は、
新しい入国申告書を提出する必要があります。
ただし、入国申告書の提出免除対象者は除きます。
③ 提出情報を保存する
申告完了メールが届くまでに
時間がかかったり、
正常に受信できなかったりする場合があります。
そのため、申告番号とPDFファイルを保存し、
必要に応じて公式サイトから
提出状況を確認することをおすすめします。
3. SES自動出入国審査の利用方法
3-1. SESとは?日本人も利用できる?

SES(Smart Entry Service)は、
パスポートや指紋・顔認証情報を利用して、
出入国審査を自動で行うシステムです。
審査官との対面審査を受けずに
自動化ゲートを通過できるため、
空港での待ち時間を短縮できます。
2025年12月1日から、
日本国籍者も韓国入国時に
SESを利用できるようになりました。
以前は日本人旅行者の利用が制限されていましたが、
現在は一定の条件を満たすことで、
自動入国審査を利用できます。
3-2. 利用対象と事前登録の条件
日本人旅行者がSESを利用する場合、
入国時と出国時で条件が異なります。
■ 韓国入国時
次の条件を満たす日本人旅行者は、
SES自動入国審査を利用できます。
- 17歳以上の日本国籍者
- ビザなしで韓国に入国する旅行者
- 有効なパスポートを所持している人
- SESの事前登録を完了している人
韓国入国時に初めてSESを利用する場合は、
現地で事前登録が必要です。
条件を満たしていない場合や、
登録が完了していない場合は、
通常の入国審査を利用してください。
■ 韓国出国時
17歳以上の短期滞在外国人は、
入国時に指紋と顔情報を提供していれば、
別途SESの事前登録をせずに
自動出国審査を利用できます。
ただし、許可された滞在期間内に
正常に出国する場合が対象です。
3-3. SESの登録・利用方法
STEP 1. SES登録場所を訪問

韓国に到着したら、
入国審査エリア内にある
SES事前登録ブースへ向かいます。
通常の入国審査を受ける前に登録でき、
登録完了後はそのまま自動入国審査を利用できます。
事前にオンラインで申し込む必要はありません。
STEP 2. パスポート・生体情報の登録
係員にパスポートを提示し、
案内に従って登録を行います。
登録時には、
パスポート情報や指紋、
顔情報などの確認が行われます。
登録が完了したら、
自動入国審査ゲートへ移動します。
STEP 3. 自動化ゲートの利用
自動化ゲートでは、
以下の手順で審査を行います。
1. パスポートの顔写真ページを読み取り機に置きます。
2. 入口が開いたらゲート内に進みます。
3. 画面の案内に従って指紋認証を行います。
4. カメラを見て顔認証を行います。
5. 認証が完了したら出口へ進みます。
機器によって認証の順番が異なる場合があるため、
現地の画面案内に従ってください。
指紋や顔認証が正常にできない場合は、
係員の案内に従って
通常の審査レーンへ移動することがあります。
3-4. SESを利用できる空港
日本人旅行者が
韓国入国時にSESの登録・利用ができる空港は、
次のとおりです。
① 仁川国際空港
- 第1ターミナル:入国審査エリア東側・西側
- 第2ターミナル:入国審査エリア東側・西側
② 済州国際空港
- 国際線入国審査エリア
- 2026年3月9日から利用対象を拡大
ただし、SESを利用できる空港と、
日本人旅行者が入国時に新規登録できる空港は
区別する必要があります。
韓国出国時には、
仁川空港だけでなく、
金浦空港・金海空港・済州空港・
大邱空港・清州空港などでも
自動出国審査サービスが提供されています。
空港によって運用状況や
利用できる審査ゲートが異なる場合があるため、
現地の案内を確認してください。
3-5. SESと電子入国申告書の関係
SESを利用しても、
電子入国申告書の提出義務が
自動的に免除されるわけではありません。
SESは出入国審査を行うシステムで、
電子入国申告書は旅行情報を提出する制度です。
したがって、入国申告書の提出対象者は、
SESの利用に関係なく
電子入国申告書を提出する必要があります。
4. 韓国入国時の税関申告
4-1. 税関申告が必要な場合・不要な場合

韓国に入国する旅行者は、
持ち込む物品や現金によって
税関申告が必要になる場合があります。
2023年5月から、
申告対象となる物品がない旅行者は
税関申告書を提出する必要がなくなりました。
そのため、一般的な観光目的で訪問し、
申告するものがなければ、
別途申告書を提出せずに通過できます。
一方、次のような場合は
税関申告が必要です。
主な申告対象
- 免税範囲を超える物品
- 1万米ドルを超える現金などの支払手段
- 販売目的の商品や業務用の物品
- 検疫対象となる動植物や食品
- 持ち込みが制限されている物品や許可が必要な物品
申告対象がない場合でも、
税関から求められれば
手荷物検査を受けることがあります。
4-2. 申告対象品目と免税範囲
韓国に入国する際は、
一定の金額まで物品を免税で持ち込めます。
一般物品の基本免税範囲は、
1人あたり800米ドルです。
酒類・たばこ・香水には、
一般物品の免税枠とは別に
以下の基準が適用されます。
韓国入国時の主な免税範囲
区分 | 免税範囲 |
一般物品 | 800米ドル以下 |
酒類 | 合計2L以下・400米ドル以下 |
たばこ | 紙巻たばこ200本 |
香水 | 100mL以下 |
酒類は、容量と金額の両方の条件を
満たす必要があります。
また、免税範囲内であっても、
持ち込みが制限されている物品については
別途確認が必要です。
特に肉類・果物・植物などは
検疫対象になる場合があるため、
注意してください。
4-3. 現金持ち込み時の申告基準
韓国に入国する際、
1万米ドルを超える現金などの支払手段を
持ち込む場合は税関への申告が必要です。
この基準は米ドルだけではなく、
日本円や韓国ウォンなど、
複数の通貨の合計額に適用されます。
例えば、
日本円と韓国ウォンを一緒に持っている場合は、
それぞれを米ドルに換算し、
合計した金額で判断します。
また、現金以外にもトラベラーズチェックなど、
申告対象となる支払手段が含まれる場合があります。
ここで重要なのは、
現金の申告自体が
税金を課すための手続きではないという点です。
定められた金額を超える資金を
国外から持ち込むことを
税関に届け出る手続きです。
4-4. 税関申告の方法と手続き
韓国入国時の税関申告は、
紙の申告書、またはモバイル申告で行えます。
① 紙の申告書を利用する場合
申告対象となる物品や現金がある場合は、
旅行者携帯品申告書を記入します。
氏名・パスポート情報・申告対象品目・
持参した現金などを記入し、
空港の税関申告レーンで
担当職員に提出します。
② モバイル税関申告を利用する場合
韓国関税庁の「旅行者税関申告」アプリや
モバイルサイトから
申告書を作成できます。
高額な現金を持ち込む場合は、
外貨申告の項目に必要事項を入力し、
税関で必要な確認手続きを行います。
外国為替申告が完了したら、
必ず申告済みの証明書を受け取り、
保管しておきましょう。

この書類は韓国出国時に、
入国時に持ち込んだ資金であることを
証明する際に役立ちます。
4-5. 日本から高額な現金を持ち込む際の注意点
カジノを訪れるために
日本から高額な現金を持ち込む場合は、
両国の申告基準をそれぞれ確認する必要があります。
- 日本出国時: 100万円相当超
- 韓国入国時: 1万米ドル超
日本で申告を済ませていても、
韓国での申告義務が免除されるわけではありません。
申告対象となる場合は、
それぞれの国で必要な手続きを行い、
関連する証明書類を保管しておきましょう。
5. カジノの勝ち金と現金の持ち出し手続き
5-1. カジノの勝ち金も申告が必要?
韓国のカジノでゲームに勝って
大きな金額を獲得した場合、
日本へ帰国する際に
その現金をどのように持ち帰ればよいのか、
気になる方も多いでしょう。
韓国では原則として、
1万米ドルを超える現金などの支払手段を
国外へ持ち出す場合、申告に関する規定が適用されます。
ただし、カジノで獲得した資金には
別途例外規定があります。
韓国関税庁によると、
非居住者がカジノで獲得した資金を
外貨に再両替し、その事実を証明できる場合は、
別途外国為替の持ち出し申告が不要となります。
したがって、外国為替取引法上の非居住者に該当する
日本人旅行者も、
この条件を満たせば、
1万米ドルを超える外貨を
別途申告せずに持ち出すことができます。
ただし、カジノで獲得した資金であることと、
再両替の履歴を証明できる必要があります。
また、韓国出国時に申告が免除されても、
日本帰国時の申告義務は別途適用されます。
5-2. カジノでの換金と証明書類

カジノで保有しているチップは、
カジノ内のキャッシャー(CASHIER)で
現金に交換できます。
日本円や米ドルなどの外貨に再両替する場合は、
カジノで取り扱っている通貨や
両替条件を確認する必要があります。
特に高額な勝ち金を持ち帰る予定であれば、
カジノで獲得した資金であることと、
再両替の事実を証明できる書類を
確保しておくことが重要です。
確認しておきたい書類・情報
- パスポート
- カジノが発行する両替・再両替に関する証明書類
- 最初に外貨を両替した際の記録
- 必要に応じて、韓国入国時の外国為替申告済証明書
チップを現金に交換した際の
単なる領収書だけで、
申告免除の条件を満たせるとは
限りません。
そのため、高額な資金を再両替する際は、
韓国出国時の証明書類として使用できるか、
カジノの担当者に事前に確認しましょう。
発行された書類は、
日本への帰国時まで保管しておくことをおすすめします。
5-3. 韓国出国時の現金持ち出し基準
韓国から出国する際は、
現金の金額だけでなく、
資金の出所と証明書類の有無が重要です。
外国為替取引法上の非居住者に該当する
日本人短期旅行者を想定して、
主なケースをまとめました。
現金の種類 | 韓国出国時の取り扱い |
1万米ドル以下 | 原則として申告不要 |
直近の入国時に持ち込んだ範囲内の外貨 | 持ち込みを証明できれば申告不要 |
カジノで獲得し、外貨に再両替した資金 | 再両替を証明できれば申告不要 |
その他の高額な資金 | 資金の性質に応じて別途申告・確認が必要 |
カジノの勝ち金であっても、
証明書類がなければ
申告免除が認められない場合があります。
また、カジノで受け取った韓国ウォンを
そのまま持ち出す場合は、
外貨への再両替に関する例外規定が
同じように適用されるとは限りません。
申告や確認が必要な場合は、
保安検査を通過する前に、
空港の税関で手続きを行う必要があります。
資金の性質によっては、
外国為替銀行での確認や
別途申告が必要になる場合もあります。
高額な現金を持参する予定であれば、
出国前に申告対象となるか
確認しておくことをおすすめします。
6. 日本帰国時の税関申告
6-1. 日本帰国時に必要な手続き
韓国旅行を終えて日本へ帰国する際も、
入国審査や税関申告の手続きが必要です。
日本国籍者は日本人向けの入国審査を利用し、
韓国の電子入国申告書のような
別途入国カードを提出する必要はありません。
ただし、日本では
申告する物品がない場合でも、
すべての入国者が携帯品の税関申告を行う必要があります。
日本帰国時の基本的な流れは
次のとおりです。
1. 日本到着・入国審査
2. 預け入れ手荷物の受け取り
3. 税関申告・必要に応じて検査
4. 到着ロビーへ移動
カジノで獲得した勝ち金など、
高額な現金を持参している場合は、
通常の携帯品申告とは別に、
現金の持ち込み申告が必要になる場合があります。
6-2. 税関申告の方法(Visit Japan Web・紙の申告書)
日本の税関申告は、
Visit Japan Webを利用した電子申告と、
紙の申告書のどちらかを選択できます。

① Visit Japan Webによる電子申告
Visit Japan Webは、
日本のデジタル庁が提供する
オンラインの入国・帰国手続きサービスです。
専用アプリをインストールする必要はなく、
スマートフォンやパソコンから利用できます。
帰国日程や税関申告の内容を入力すると、
QRコードが発行されます。
日本到着後、空港の電子申告端末などで
パスポートとQRコードを使用して
税関申告を行うことができます。
Visit Japan Webは無料で利用でき、
利用自体は必須ではありません。
最近では公式サイトを装い、
手数料や個人情報を要求する
偽サイトも報告されています。
必ず公式サイトを利用してください。
公式サイト:
② 紙の税関申告書
電子申告を利用しない場合は、
従来の紙の申告書を使用できます。
機内または日本到着後の空港で、
携帯品・別送品申告書
(携帯品・別送品申告書)を受け取り、
必要事項を記入します。
記入した申告書は、
税関検査場で係員に提出します。
申告する物品がない場合でも、
携帯品の税関申告は必要です。
6-3. 日本への現金持ち込み申告基準

日本へ帰国する際、
100万円相当を超える現金などの支払手段を
持参している場合は、
税関への申告が必要です。
この基準には日本円だけでなく、
韓国ウォンや米ドルなどの
外国通貨も含まれます。
主な申告対象
- 日本円および外国通貨
- トラベラーズチェックを含む小切手
- 約束手形
- 株式・国債などの有価証券
これらの支払手段の合計額が
100万円相当を超える場合に
申告対象となります。
■ 申告方法
通常の携帯品申告とは別に、
「支払手段等の携帯輸出・輸入申告書」を
作成する必要があります。
この申告書は日本税関の公式サイトから
事前に印刷するか、
空港の税関で受け取ることができます。
必要事項を記入した後、
税関検査場で提出してください。
必要に応じて税関職員が
実際の所持金額を確認する場合があります。
現金の持ち込み申告自体によって
税金が課されるわけではありません。
また、100万円を超える現金の持ち込みが
一律に禁止されているわけでもありません。
定められた申告義務を
正しく守ることが重要です。
6-4. カジノの勝ち金の持ち込みと税金の注意点
韓国のカジノで獲得した勝ち金を
日本へ持ち帰る場合も、
同じ現金申告基準が適用されます。
例えば、
カジノを利用した後、
日本に持ち帰る現金の合計が
200万円だった場合、
そのうちいくらが勝ち金なのかに関係なく、
日本の税関で現金の持ち込み申告が必要です。
一方、カジノで高額な勝ち金を獲得しても、
実際に持参する申告対象の支払手段の合計が
100万円相当以下であれば、
金額を理由とする
別途の支払手段申告は必要ありません。
ここで注意したいのは、
現金の持ち込み申告と
カジノの勝ち金に対する税金は
別の問題だということです。
日本の税法上の居住者は、
韓国のカジノで獲得した勝ち金についても
日本で課税対象となる場合があります。
ただし、実際の課税の有無や計算方法は、
所得の性質や個人の状況によって異なります。
税関で現金を申告したからといって、
所得税の申告まで完了するわけではありません。
高額な勝ち金が発生した場合は、
関連する証明書類を保管し、
税金については
日本の税務署や税理士などの専門家に
確認することをおすすめします。
7. よくある質問(FAQ)
7-1. 電子入国申告書を提出していなかったら?
電子入国申告書は、
韓国で入国審査を受ける前まで
オンラインで提出できます。
そのため、出発前に作成できなかった場合でも、
韓国到着後に公式サイトから提出できます。
ただし、空港で作成すると
時間がかかる場合があるため、
日本を出発する前に
提出しておくことをおすすめします。
7-2. SESを利用すれば電子入国申告書は不要?
いいえ。SESと電子入国申告書は
それぞれ別の制度です。
SESを利用する場合でも、
電子入国申告書の提出対象であれば
別途提出する必要があります。
ただし、有効なK-ETA所持者など、
入国申告書の提出免除対象者は除きます。
7-3. カジノで200万円勝った場合は申告が必要?
カジノで200万円を獲得した場合でも、
外貨への再両替を証明できれば、
韓国出国時の外国為替申告が免除される場合があります。
ただし、日本に帰国する際は、
実際に持参する現金などの支払手段の合計が
100万円相当を超えると申告が必要です。
したがって、200万円の勝ち金を
すべて現金で持ち帰る場合は、
日本の税関で申告する必要があります。
7-4. 現金を申告しなかった場合は?
申告対象となる金額を超えているにもかかわらず
申告をしなかった場合は、
罰則などの対象になる可能性があります。
韓国では、外国為替申告義務に違反すると、
過料や刑事罰の対象となる場合があります。
日本でも、申告していない現金が発見されると、
税関による調査や法令に基づく処分を
受ける可能性があります。
申告対象となる現金を持参している場合は、
必ず定められた手続きを行ってください。
7-5. カジノの勝ち金にも税金がかかる?
韓国のカジノで獲得した勝ち金も、
日本で課税対象となる場合があります。
ただし、実際に税金が発生するかどうかや
申告義務の有無は、
個人の状況によって異なります。
また、税関での現金申告と
所得税の申告は別の手続きです。
高額な勝ち金が発生した場合は、
関連する証明書類を保管し、
日本の税務署や税理士などの専門家に
確認することをおすすめします。
8. まとめ

韓国旅行を準備する際は、
電子入国申告書やSESの利用条件を
事前に確認しておくことで、
入国手続きをよりスムーズに進められます。
また、申告対象となる物品や現金がある場合は、
韓国への入国・出国だけでなく、
日本帰国時の税関申告基準も
確認しておく必要があります。
特にカジノを利用する場合は、
勝ち金の両替記録や証明書類を保管し、
高額な現金の持ち込み・持ち出しに
必要な手続きを確認することが重要です。
今回ご紹介した制度や申告基準は
変更される場合がありますので、
出発前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
관련 공식 사이트
韓国電子入国申告書(e-Arrival Card)
SES自動出入国審査
日本税関
Visit Japan Web
韓国のカジノ訪問や
旅行の準備についてご不明な点がありましたら、
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